某自動車工場T社様

自動車

排ガスソリューション

塗装乾燥炉から排出されるホルムアルデヒドガスを安定低減

高効率湿式スクラバーのデオライザーを新規設置。デオライザー導入後は原ガスに含まれるホルムアルデヒド濃度を安定低減した。

お持ちの課題

ご相談内容

周囲自治体の排出規制はクリアしているものの、さらに厳しい自社基準を設けており、生産量の増加に伴い排出目標ギリギリとなってしまうことがあったため、安定かつしっかりした処理を行える方法を探していた。

課題発生時の状況

発生する排ガスに含まれるホルムアルデヒド濃度にはブレがあり、厳しい自社基準を順守するため安全かつ安定して処理ができる手法を検討されていました。

対策前

ホルムアルデヒド濃度:約25ppm

風量:約150㎥/min × 2ライン

ガス温度:約180℃

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現状から導かれた初期仮説

処理対象となるガス成分の水への溶解性と濃度、温度、風量、設置する処理方式による環境負荷への影響を総合的に判断し、湿式処理方式を選定した。高効率で吸収が可能なデオライザーを用いることで、目標とする処理ガス濃度の達成と共に、ランニングコストも低く抑えられると判断した。

解決への取り組み

デモ試験機を現場へ持ち込み、ガスの吸収効率と循環水の飽和到達時間を検証した。その試験結果をもとに、型式の選定を行った。

高い吸収効率を持つデオライザーのデモ試験を行い、安定してホルムアルデヒドを吸収することができると判断した。対象となる排ガス発生源は2ラインあるが、それぞれに1台ずつ導入する案もあったが、コストパフォーマンスと削減目標値を鑑み、2ラインを1台で対応する方法に決定した。得られた吸収効率と循環水の汚染度を鑑み、実機の型式選定、並びに効率的な運用方法について決定した。既存の総合排水に合流できる濃度でドレンを排出するため、補給水を2週間に1度程度の頻度で循環させる運転方法とした。

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得られた成果

デオライザー設置後はホルムアルデヒド排出目標濃度を達成

デオライザー設置後は安定的にホルムアルデヒド濃度を一桁ppmへと安定低減できた。

複数ラインから排出される排ガスを1台のデオライザーで対応。ホルムアルデヒドを安定して吸収することができ、目標規制値以内への削減効果を実現。

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この事例で使用した
ソリューション

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株式会社アイエンス
デオライザー
一般的なスクラバーとは一線を画す。水膜で確実な集塵・脱臭を実現するデオライザー。

特殊スクリーンに水膜を形成し、高い気液接触効率を実現。集塵・脱臭だけでなく、独自の水浄化システムを搭載しており、循環水を浄化しながら水の交換頻度を削減します。

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コンサルティング

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