成形&設備

かんそう

乾燥(除湿乾燥)

Drying (Desiccant Drying)

2026/9/16

概要

成形前に乾燥機を使って樹脂ペレット中の水分を除去する、品質確保に不可欠な前処理工程。

解説

PA・PC・PBT・PET・PLAなど加水分解性の樹脂では、水分が残ったまま加熱されると主鎖が切断され、分子量低下による強度・靭性・伸びの劣化が不可逆的に進行する。またABSやPMMAなどでは水分がシルバーストリークやボイドの原因となる。一部の樹脂PE・PP・PS・PVCなどは乾燥不要であるが、その他ほとんどの樹脂は乾燥を要する。材料ごとに定められた温度・時間(例:PC120℃×4時間)を守ることが必須となる。除湿乾燥機は露点-30〜-40℃の乾燥空気を循環させて乾燥させる。

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