物性

いほうせい

異方性

Anisotropy

2026/9/16

概要

物性が方向によって異なる性質。繊維配向や分子配向により生じる。

解説

射出成形では、流動方向(MD)に分子鎖や配合された繊維状物質(ガラス繊維など)が配向するため、流動方向と直交方向(TD)で強度・弾性率・収縮率・線膨張係数が異なる値を示す。この収縮差も異なり、これが反りの主要因となる。GF強化材やLCPで特に顕著で、LCPは流動方向の強度が極めて高い反面、直交方向では大きく劣る。

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