セミナーの内容
【テーマ1】:「半導体分野に於ける PFAS規制の対応策」- PFAS資料集第2弾の狙い-
10:00~10:15
KTR代表取締役社長 川崎徹
(内容):弊社は昨年5月にPFAS資料集第1弾を出版した。
第1弾ではPFAS問題の概要を理解していただけたかと思う。
第2弾では我が国が復活を目指す半導体産業におけるPFAS問題をテーマにする。
その狙いについて解説する。
【テーマ2】:「PFAS問題の理解と対策の現状」
10:15~11:15
京都府立大学 生命環境科学研究科 食環境安全性学研究室 原田浩二教授
(内容):半導体を含む材料産業で避けて通れないPFAS問題の今を、
PFASの性質・用途と健康への影響について整理(免疫・脂質・小児指標などの知見を俯瞰)し、
企業が押さえるべきリスクを提示します。
また、熊本・大阪・四日市など国内調査の具体例から、
(1)発生源の推定(組成分析による)、
(2)モニタリング設計排水・地下水・完成水の優先順位と頻度)、
(3)工程管理(原材料・中間体・廃液・スラッジ)、
(4)代替検討(性能・毒性・処理性の三点評価)の勘所をお話します。
こんな人におすすめ
PFAS問題についての概略を知りたい方、
PFAS代替の研究機関、
PFAS代替を探索しているサプライヤー・ユーザーなど。

