【経団連後援】人権デュー・ディリジェンスを始めるための実践ガイド~サプライチェーンにおけるリスク対応の第一歩〜

開催日: 7月15日(火)11:00~12:00  申込期日: 7月14日(月)14:00

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講演者㈱ゼロボード カスタマーサクセス本部 コンサルティング部 サステナビリティシニアエキスパート 岡山 奈央 / ㈱ゼロボード CEO室 コンサルティング事業統括 本間 真
参加費無料
キーワード人権デュー・ディリジェンス

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近年、ビジネスと人権に対する社会的関心が高まっており、「人権デュー・ディリジェンス(人権DD)」という言葉を耳にする機会も増えています。大手メディアで報じられる人権問題に触れて関心を抱く方も多い一方で、自社の商品についてサプライチェーンの上流に遡って具体的に思い描ける方はまだ少ないのではないでしょうか。
取引先やサプライヤー、特に原材料の調達や加工といった上流の工程では、強制労働や児童労働、劣悪な労働環境といった重大な人権リスクが潜在しています。これらのリスクが端を発して自社の事業活動を揺るがしかねません。しかし、多くの企業が、取り組みの重要性を理解しながらも何をしてよいかわからない状況にあります。
本ウェビナーでは、人権DDの全体像を整理するとともに、特にサプライチェーンにおけるリスクに焦点を当て、限られたリソースの中でも実践可能なアプローチや第一歩をご紹介します。また、他社の対応状況や、企業間で共通して見られる課題への理解を深めたい方にとっても、気づきのある内容となっています。当日はQ&Aのほか、Zoomの投票機能も活用し、インタラクティブに進行してまいります。ぜひお気軽にご参加ください。

  • • 人権DDに取り組みたいが、何から始めればよいか分からない方
  • • 人権課題についてしっかり理解した上で、サプライヤーとの協力を強化し、データ収集の実務に取り組みたい方
  • • 人権DDの実行をリードされる調達部門・サステナビリティ/ESG推進部門の責任者

株式会社ゼロボード カスタマーサクセス本部
コンサルティング部 サステナビリティシニアエキスパート
岡山 奈央

ESG情報開示、ESG評価向上支援、サステナビリティ経営戦略立案支援、M&AにおけるESG DDなど、ビジネスとサステナビリティの分野で15年以上の経験を有する。事業会社での環境部門、環境省系列の研究機関を経て、ERM日本株式会社をはじめとする民間のコンサルティング会社にて、それぞれ企業のサステナビリティに関するコンサルティングサービスを実施。環境だけでなく、社会面においても人権方針策定、人権DDの実施などの強みをもつ。2025年よりゼロボードに参画。

株式会社ゼロボード CEO室 コンサルティング事業統括
本間 真

アクセンチュア株式会社で経営戦略コンサルタントとして経営戦略立案、新規事業開発など多数のプロジェクトに従事。その後スタートアップ企業にソフトウェア・サービス関連の新規事業開発として参画し、同社内でエネルギーソリューション本部立ち上げと「Zeroboard」の初期の開発を推進。ゼロボードでは創業メンバーとして開発本部長とプロダクトマネージャを務め、現在コンサルティング事業を統括。早稲田大学理工学部機械工学科卒業、同大学院理工学研究科環境・エネルギー専攻修了。

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