カーボンインセット
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Carbon Insetting
概要
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企業自身のバリューチェーン(自社のサプライチェーンの内側)で温室効果ガスの排出削減や吸収プロジェクトを行い、その成果を自社の気候変動対策としてカウントする仕組みのこと。
解説
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企業が自社のバリューチェーン内部、すなわち原材料調達先、製造、物流、販売などの関係企業との間で、温室効果ガスの削減・吸収プロジェクトを実施し、その効果を自社の排出削減量として計上する仕組みである。インセットの特徴は、削減活動が自社の経済圏の中で行われ、Scope1〜3の実質的な排出削減につながる点にある。
これに対して類似のカーボンオフセットは、自社のバリューチェーンの外部で行われた削減・吸収プロジェクトからカーボンクレジットを購入し、その量を排出量の相殺として扱う仕組みである。削減効果は自社の事業活動とは直接関係せず、市場に流通するクレジットの品質に依存する。
インセットは「自社のサプライチェーン内で実際に排出削減を生む取り組み」、オフセットは「外部の削減成果を購入して排出量を相殺する手法」と整理される。
