ESPR
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Eco-design for Sustainable Products Regulation
持続可能な製品のためのエコデザイン規則
概要
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2023年12月に欧州議会と理事会が妥協案をまとめた、持続可能性の高い製品づくりを推進するためのエコデザインに関する法令。
EUには2005年発効のEuP指令と、2009年発効のErP指令の、二つのエコデザイン指令が存在しているが、今回法令種が「指令」から「規則」に強化され、成立後はEU各国に統一適⽤される。
解説
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従来のエコデザイン指令:ErPをベースに、広範な製品に以下のエコデザイン要件を設定しており、食品、飼料、医薬品等を除く、ほぼすべての物理的製品(部品・中間財を含む)に適⽤されていくと予想される。
ESPRが求めるエコデザイン要件
・製品の耐久性、再利用可能性、アップグレード可能性、修理可能性
・材料の再利用およびリサイクルの弊害となる化学物質の含有
・エネルギー効率および資源効率
・リサイクル材含有
・カーボンフットプリントおよび環境フットプリント
・製品情報(特にデジタル製品パスポート)