国際サステナビリティ保証基準5000

企業が開示するサステナビリティ情報に対する第三者保証業務の国際基準で、国際監査・保証基準審議会(IAASB)により策定された。
この基準は、気候変動、労働慣行、生物多様性など幅広い情報に対応し、合理的保証と限定的保証の両方をカバーする。 また、公認会計士に限らず、倫理規範や品質管理基準を満たす、他の保証実施者も適用が可能となっている。
従来のISAE 3000やISAE 3410に代わる包括的な基準として位置づけられ、企業のサステナビリティ報告の信頼性向上と国際的な整合性確保を目的としている。