EASON & CO PUBLIC COMPANY LIMITED.

3Rソリューション

溶剤再生装置の切り替えによりリサイクル率UPと産業廃棄物コストの削減を達成

廃溶剤の蒸留再生機を他社品より切り替えたことで、リサイクル効率が15%UP。産業廃棄物の削減を達成しました。

お持ちの課題

ご相談内容

これまで別企業の蒸留再生装置を使用していたが、再生効率と手間を改善したく、他社品を検討したい。

課題発生時の状況

生産量の増加に伴い、使用している廃溶剤の蒸留再生装置の処理能力が不足してきていた。

廃溶剤主成分:酢酸エチル

廃溶剤発生量

既存再生装置処理後の産廃量

3,800kg/月

1,330kg/月

※再生効率65%

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現状から導かれた初期仮説

装置の能力・性能が不足しており、更新が必要と判断した。

解決への取り組み

連続式の溶剤再生装置を導入し、再生効率を向上

お客様より対象の廃溶剤を入手し、デモ機を用いて再生試験を行った。再生率は82%程度とわかり、残渣もドレンで引抜ができると判明した。廃溶剤の発生量と運転サイクルを鑑み、溶剤再生装置の導入を行いました。

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得られた成果

溶剤再生装置を更新し、再生効率を向上させ、排気していた廃溶剤費用を削減した。また、既存の設備よりも電気代を削減

再生効率が65%→80%に向上し、新規溶剤の購入量が削減できた。また、産業廃棄物の量を削減でき、効率的に再生ができるようになったため電気代の削減につながった。

発生廃溶剤量:3,800kg/月

既存再生装置処理後の産廃量

新規再生装置処理後の産廃量

1,330kg/月

760kg/月

※再生効率80%

新規溶剤の購入量の削減、産業廃棄物の削減、電気代の削減を達成

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この事例で使用した
ソリューション

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ソリューション

株式会社モリカワ
自動溶剤再生装置
廃溶剤を蒸留再生し、再利用可能

使用済み廃溶剤をタンクに入れ、蒸留再生をする装置です。廃溶剤はタンク底部のヒーターで加熱され、設定温度まで温められて気化し、コンデンサーを通して冷却させて液体回収します。

この事例で提案実施した
コンサルティング

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