
SABIC、1億超米ドルを投じたシンガポールのULTEM™樹脂製造施設が稼働を開始し、アジア太平洋地域で高まる需要に対応
2024/11/8
2024年11月8日、SABICはシンガポールに1億7,000万米ドルを投じたULTEM™樹脂製造施設の開設を発表しました。
この新しい施設は高性能熱可塑性プラスチックULTEM樹脂を生産する、SABICにとって同地域で初となる先進的な特殊化学品製造拠点であり、日本や中国を含むアジア太平洋地域のハイテク産業や製造業で急速に高まる需要増加に対応します。
この戦略的投資により、世界全体のULTEM樹脂生産量を50%以上増強し、自動車、ヘルスケア、通信分野での持続可能な製造を支援します。シンガポール政府および経済開発庁の協力の下、施設は高性能材料の安定供給を実現し、地域のハイテク産業における競争力を強化します。