生物多様性インパクトクレジット
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Biodiversity Impact Credit
2026/8/16
概要
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生物多様性の保全や回復により創出された成果を、一定の手法に基づいて定量的に評価し、取引可能な形で表したものである。生物多様性の保全活動への資金を呼び込み、企業や投資家によるネイチャーポジティブの取り組みを促進する手段として、国際的な議論が進められている。
解説
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森林や湿地などの生態系の保全・再生、希少種の生息環境の改善といった活動によって生み出された生物多様性へのプラスの効果を、一定の評価手法に基づいて可視化・認証し、取引可能な形とする考え方である。カーボンクレジットが温室効果ガスの削減・吸収量を対象とするのに対し、生物多様性インパクトクレジットは、生態系や種の多様性など、より多面的な価値を評価対象とする点が異なる。近年は、生物多様性保全への民間資金の拡大を目的として、国際的な制度設計や原則づくりが進められている。一方で、評価手法や取引ルールは発展途上であり、現時点では国際的に統一された制度や基準は確立されていない。そのため、活用にあたっては、科学的根拠に基づく評価方法や追加性、永続性、透明性などを十分に確認することが重要である。
