ダウ社、堅調な数量増と価格高騰で大幅な増益を記録

ダウ社は堅調な数量増と価格高騰により、大幅な増収増益を記録しました。

  • 純利益は16億ドルで、前年同期比54%増となりました。
  • 売上高は153億ドルで、前年同期比28%増となりました。
  • 調整後営業利益は、前年同期比 72%増の 2.34 ドル/株となりました。
  • 現地価格は、すべての事業部門、事業、地域において上昇し、前年同期比28%増となりました。
  • 販売数量は前年同期比3%、前四半期比5%増加しました。

セグメント別収益においても増収増益がみられます。

  • パッケージング・スペシャルティ・プラスチック部門の当四半期の売上高は、前年同期比25%増となりました。
  • 機能性材料・コーティング部門の当四半期の売上高は、前年同期比 44%増となりました。
  • 工業用中間体及びインフラストラクチャー部門の当四半期の売上高は、前年同期比 25%増となりました。

増収増益の背景として、MDIを含む工業用中間体、シリコーンを中心とした機能材料およびコーティングのマージンの改善、消費者がインフレに対処しているためこれらの需要に影響がないこと、原材料やコストカットが挙げられています。

https://www.pudaily.com/News/NewsView.aspx?nid=106641

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