BASF、RODIM TPU PPFを発売し、自動車の塗装保護性能を強化

BASFの塗料関連製品ブランドであるRODIMは、新しい不可視の熱可塑性ポリウレタン(TPU)塗料保護フィルム(PPF)をアジア太平洋地域で発売を開始しました。

この製品は、2022年5月にフォルクスワーゲンから正式に発売されました。RODIM TPU PPFは現在、中国全土の約2,000か所のアウディとフォルクスワーゲンの販売代理店に供給されており、ブランドイメージの向上とエンドユーザーの満足度向上に貢献しています。

この製品は、自動車の塗装を多面的かつ長期的に保護するものです。車の所有者は、RODIM TPU PPFでさらなる保護効果を期待することができます。この製品は、3,000時間に及ぶ紫外線促進試験において、高温や長時間の太陽光への暴露など、自然界の要素に対して優れた耐性を発揮することが証明されています。RODIM TPU PPFは、表面に汚れを残す可能性のある樹液、虫、鳥の糞、酸性雨などから効果的に自動車を保護することができます。

TPUの使用により、このフィルムは軽い傷や擦れがある場合、優れた自己修復能力を発揮します。また、耐黄変性にも優れています。この素材は光学的に透明であるため、自動車の表面を長期間にわたって完璧に保護することができます。

BASFは、中国の顧客からの需要が急増しているため、RODIM TPU PPFを発売して製品範囲を広げ、自動車アフターマーケット業界により良いサービスを提供するという新しい試みを行うことが戦略的に重要であるとしています。

https://www.pudaily.com/News/NewsView.aspx?nid=112842

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