BASFは2022年9月7日、中国南部の広東省にある新しい湛江Verbundサイトの第一工場を落成させました。この工場は、自動車やエレクトロニクス業界を中心とした顧客に対して、中国で年間6万トンのエンジニアリングプラスチックコンパウンドの生産能力を提供する予定です。
完成すれば、湛江のVerbundサイトは、ドイツのルートヴィヒスVerbundサイト、ベルギーのアントワープVerbundサイトに次ぐ、BASFの世界第3位のVerbundサイトとなり、中国および世界における持続的生産のロールモデルとなります。BASFは、湛江のVerbundサイト全体の電力を再生可能資源で賄うことを計画しており、2025年までに100%達成することを目標としています。
湛江の製品は、世界の化学製品生産にとって最も重要な成長市場である中国市場の顧客に供給されることになります。