BASFとX-ELIO、フリーポートのVerbundサイトにて、再生可能エネルギーを供給するための電力購入契約を締結

BASFとX-ELIOは、テキサス州フリーポートにあるBASFのVerbundサイトに48メガワット(MW)の太陽光発電を供給する12年間の電力購入契約(PPA)に調印しました。この契約締結により、同サイトが想定する購入電力の100%が再生可能エネルギーで賄われることになります。

フリーポートはBASF社が世界に6つ持つVerbundサイトの一つで、製造、研究、インフラ、プロセス、人材、エネルギー、廃棄物管理、全体的な経営理念に対して統合的なアプローチを取っています。

この調印により、BASF社のフリーポート拠点における二酸化炭素排出量はさらに削減され、EPAの試算によれば、年間82,000トン以上の二酸化炭素排出量が相殺されることになり、2030年までに温室効果ガスの排出量を2018年比で25%削減し、2050年までに二酸化炭素排出量をゼロにするというBASFの目標を実現を後押しします。

ヒューストンにあるX-ELIO社の72MWリバティ太陽光発電プロジェクトは、2024年までに稼働する予定で、年間137ギガワット時(GWh)のクリーンエネルギーを発電する一方、同州に1億3000万ドル以上の資本投資を行い、最大125の建設雇用を創出する予定です。また、このプロジェクトには60MWのエネルギー貯蔵システムも含まれる予定です。

https://www.pudaily.com/News/NewsView.aspx?nid=113070

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