BASF、Chemetall Innovation and Technology Center(中国)を立ち上げ

BASFは、Chemetallで運営する、応用表面処理技術のためのコーティング部門の表面処理ビジネスユニットを、中国・上海に開設しました。このセンターは2,600平方メートルで、アジアの幅広い産業と市場セグメントを対象に、アジア向けの高度な表面処理ソリューションと製品のイノベーションの開発に注力します。

Chemetall Innovation and Technology Center外観

このイノベーション・アンド・テクノロジーセンターの開設は、BASFの成長戦略の重要な柱であり、アジア太平洋地域における当社の技術力・イノベーション力を強化するものです。

リボンカットの様子

複数の技術能力を備え、経験豊富な技術チームによって運営される新しい研究所は、分析、応用、塩水噴霧、気候試験などの包括的な試験とサービスを提供できるほか、自動車OEMや部品、コイル、一般産業、冷間成形、航空宇宙、アルミ仕上げ、ガラスなどさまざまな市場セグメント向けのさまざまな応用表面処理技術や用途に関する開発作業も行うことができます。統合的な技術ハブとして、既存のグローバルネットワークや、オーストラリア、中国、インド、日本、ニュージーランド、シンガポール、タイにある当社の表面処理分析ラボの相乗効果と能力を活用し、アジアで高まる革新的かつ持続可能なソリューションに対する市場需要に対応する予定です。また、このセンターでは、腐食防止のための新しいコーティング技術であるVIANTを含む、前処理やコーティングプロセスに関するさまざまな最新鋭のシミュレーションラインも稼動しています。

https://www.pudaily.com/News/NewsView.aspx?nid=114690

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