Linde Engineering(ドイツ、プルラッハ)は、BASF SE(ドイツ、ルートヴィヒスハーフェン)と、中国湛江の合成ガス(シンガス)プラントの設計、調達、建設(EPC)に関する契約を締結しました。
両社はこれまでにも、中国における複数のレクチゾール酸性ガス除去装置の設計・建設で協業しています。今回のBASFのプロジェクトでは、Lindeがコンソーシアムリーダーとして、基本設計と主要機器の提供を担当します。ECECは、詳細設計と建設を担当します。
Linde Engineeringは、炭化水素原料の部分酸化(POX)において30年以上の経験を持ち、顧客にサービスを提供しています。これまで、蒸気メタン改質装置、アミン洗浄装置、圧力スイング吸着装置など、さまざまなプロセスユニットを備えた水素・合成ガスプラントを300基以上設置しています。