LOTTE INEOS Chemicalは、蔚山の既存プラントに隣接する土地を追加購入し酢酸ビニルモノマー(VAM)第3工場の増設により、VAMの生産能力を現在の45万トンから70万トンに増強する計画を発表しました。新プラントは2025年末までに稼動する予定です。
VAMは、食品包装、ソーラーパネル、フロントガラス、偏光フィルム、接着剤、塗料など、身近な製品に幅広く使用されています。近年、世界の太陽光発電の普及に伴い、VAMの需要は大幅に増加しています。
今回の投資により、北東アジアおよび世界における当社の顧客成長計画をサポートが可能になるとみられています。