三井物産、RWE、ティルベリー港、港湾運営の脱炭素化に向けてグリーン水素を調査

世界約63カ国で多角的な事業を展開するグローバルな商社・投資会社である三井物産、英国最大の発電事業者であり再生可能エネルギー発電の世界的プレーヤーであるRWE、ロンドンと南東部の物流拠点であるティルベリー港は、グリーン水素プロジェクトに関する覚書をかわしました。

英国が2050年のネット・ゼロの野望を達成する上で、水素は極めて重要な役割を担っています。また、さまざまな産業分野の脱炭素化に不可欠な要素です。MoUを通じて、両組織は2つの並行した作業の流れを完了させます:

  • 化石燃料から水素への転換により、港湾設備の脱炭素化を図るためのグリーン水素を製造する小規模な概念プロジェクト。
  • 10メガワットのグリーン水素プラントの初期研究:この施設は、以前は石炭火力発電所があったティルベリー港の土地に開発され、テムズ川フリーポートの中心に位置します。化石燃料発電に関連した歴史的な地域をグリーン水素製造に転換します。このプロジェクトでは、10年かけて100メガワットまで開発を拡大するオプションも検討されます。水素は、周辺産業へのグリーン水素供給に加え、港湾インフラや操業にも使用されます。

https://www.pudaily.com/Home/NewsDetails/38404

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