三井化学、シンガポールでタフマー新工場の起工式を開催

三井化学株式会社(本社:東京都千代田区、社長:橋本 治、以下「三井化学」)は、シンガポールの100%子会社であるMitsui Elastomers Singapore Pte Ltd(本社:シンガポール、社長:新田 敏夫、以下「MELS」)において、高機能エラストマー「タフマー®」の新プラントの起工式を執り行いました。起工式は2023年7月28日に執り行われました。この工場は2024年に完成予定で、12万トン/年の生産が可能になります。

タフマー®は、軟質成形材料として、また樹脂の物性を飛躍的に向上させる樹脂改質剤として使用されています。その柔軟性と軽さにより、太陽電池部品、包装材料、エンジニアリングプラスチック改質材、スポーツシューズ、自動車部品など幅広い分野で使用されています。

タフマー®の需要は、世界経済の成長とともに堅調に推移し、クリーンエネルギーの導入強化による循環型経済の実現に向けた取り組みを背景に、さらに高まることが予想されます。三井化学の、モビリティソリューション事業は、三井化学の長期経営計画「VISION2030」の一環として、独自の素材・機能・サービスを提供することで、社会的課題の解決と事業の持続的成長を目指しています。

https://www.pudaily.com/Home/NewsDetails/39053

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