Evonikは2024年4月16日から18日にパリで開催された主要な化粧品見本市であるin-cosmetics globalで最新のイノベーションを発表しました。今年の展示会では、持続可能なバイオ界面活性剤やバイオテクノロジーアクティブなど、拡大するバイオソリューションポートフォリオが中心となっています。
Evonikはバイオソリューションの範囲を拡大することで、同社のライフサイエンス部門であるNutrition & Careの一部であるバイオテクノロジープラットフォームを活用しています。この部門はバイオテクノロジーを使用して、高価値のシステムソリューションを作成し、Evonikが化粧品およびパーソナルケア業界における選ばれる専門パートナーになるための変革を推進しています。
今年2024年の初め、Evonikは新しいバイオ界面活性剤工場から最初の製品を製造しました。この工場は工業規模でラムノリピッド（緑膿菌によって産生される糖脂質の一種、他の生物の中でも、細菌の界面活性剤として頻繁に使用されている）を生産する世界初の工場です。この工場の公式開業は2024年5月に予定されています。Evonikのバイオ界面活性剤は、パフォーマンスを妥協することなく、優れた持続可能性の評価を得ており、すでにパーソナルケア業界で販売されています。
