Cannonのグループカンパニーでポリウレタンおよびウレタンエラストマーの技術、加工、金型分野のマーケットリーダーであるCannon Vikingは、UTECH ヨーロッパにて新製品LayDown Masterを紹介し、液体レイダウン技術を使用するPUスラブストックフォーム生産者向けの製品ラインナップを完成させました。
Cannon VikingのLayDown Masterは、長年の経験に基づき、CarDio®ゲートバーにインスピレーションを得た分配装置です。従来の液体レイダウンまたはMaxfoamトラフマシンを使用するスラブストック生産者を対象としています。LayDown Masterは、反応前に発泡コンベヤの幅全体に液体PUを均一に分配するために特別に開発されたキットとして提供され、既存のハードウェアへの変更を最小限に抑え、事実上すべての既存のフォーム生産ラインに（後付け）適合できるようになっています。
LayDown Masterの利点はは、トラバース式混合ヘッドの使用を避けながら、コンベヤの全幅にわたって均一なフォームのレイダウンを提供し、ブロック全体でより均一なセル構造を実現します。LayDown Masterは、MDI、Viscos、HRフォームなどの高反応性フォームグレードに特に適しています。液体レイダウンにより、Maxfoamトラフ技術で一般的に見られるピンホールやビルドアップを回避し、最適な品質のフォームを生産します。
