2024年7月1日にBASFは世界初のヒマシ豆プログラム「Pragati」(プラガティ)と共に、フットウェアにおけるバイオベースソリューションの認証トレーサビリティを導入しました。Pragatiは、認証された持続可能なヒマシ油の基準を設定する統一持続可能性コードSuCCESS(Sustainable Castor Caring for Environmental and Social Standards)に基づいて設立されました。
持続可能なフットウェア・ソリューションに対する需要は、消費者の意識とともに着実に高まっています。フットウェアブランドやメーカーは、コストや性能、品質に妥協することなく、製品の持続可能性を高めるという明確な目標を掲げています。バイオベースのソリューションは、化石資源の消費を抑えることで、持続可能性を高めている。さらに、ひまし油は非食用のひまし油植物(Ricinus communis)の種子から得られます。ヒマシ豆は乾燥地や半乾燥地でも生育できるため、必要な水も少なくて済み、乾燥豆は保存期間も長いというメリットがあります。