BorougeとWanhua Chemical、福建省で年間160万トンの先進的ポリオレフィン複合施設を開発するための契約を締結
Borouge（ADNOCおよびBorealisとのコンソーシアム）と中国のWanhua Chemical、その子会社であるWanrong New Materialsは、福建省福州市に最先端のポリオレフィン複合施設（年間生産量160万トン）を開発するための実現可能性調査を行うためのプロジェクト協力契約を締結しました。
このプロジェクトが実現すれば、コンソーシアムとWanrong New Materialsは、規制当局の承認を条件に、50:50の持分比率で中外合弁企業を設立する予定です。
このポリオレフィン複合施設は、関係者の地域での成長野望を加速させ、持続可能で革新的なポリオレフィンソリューションへの需要に応えることを目指しています。このプロジェクトでは、Borealisの独自技術であるBorstarテクノロジーを使用し、プラスチックの循環経済への移行を支援する製品を開発します。この施設は100％ゼロカーボン電力を使用する予定で、関係者の持続可能性と排出削減へのコミットメントを示しており、地元政府の支援も受けています。
