BASFルートヴィヒスハーフェン工場での爆発と火災:環境への影響は報告されず

2024年7月29日、中央ヨーロッパ夏時間(CEST)の午後12時頃、BASFのルートヴィヒスハーフェン南部の工場で有機溶媒の漏れにより爆発が発生し、その後火災が発生しました。この施設は、香料成分およびビタミン製造用の前駆体の生産を専門としています。BASFの社内消防隊が出動し、火災は同日12時45分頃に鎮火されました。  

負傷した従業員は全員、7月29日の夕方までに医療センターを退院することができました。  

大気、水、土壌に汚染は確認されていません。BASFの環境監視車両は、敷地内外で作動していましたが、製品の残留物は検出されませんでした。この工場は現在停止しており、安全な状態に置かれています。  

現在、事件の原因は調査中であり、関係当局には通知済みです。  

BASFは現時点で顧客への影響についてはコメントしていませんが、関連する情報が得られ次第、さらなる更新を行う予定です。BASFは、従業員、地域社会、および顧客の安全を最優先に考え、健康、安全、環境保護に対する取り組みを強調しています。  

https://www.pudaily.com/Home/NewsDetails/49375

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