ExxonMobilは、Enterprise Productsのバヒア天然ガス液（NGL）パイプラインの拡張に投資しており、その処理能力を日量40万バレル増加させ、総能力を日量100万バレルに引き上げます。この投資には、ニューメキシコ州エディ郡にあるExxonMobilのカウボーイ中央配送拠点からのNGL生産を接続するための延長部分も含まれます。
「カウボーイコネクターパイプライン」という名称で稼働するこのプロジェクトは、ExxonMobilのパーミアン盆地における増加する生産を米国メキシコ湾岸の精製および化学施設に接続し、世界中の市場にサービスを提供するための輸出ロジスティクスへのアクセスを可能にします。この戦略的投資は、株主にとって長期的な価値をもたらすことが期待されており、ExxonMobilのバリューチェーンを強化し、デラウェア盆地およびミッドランド盆地における当社の増加するパーミアン生産に関連するロジスティクス（物流）の柔軟性を向上させます。さらに、主に化学品の製造を支援し、日常生活に役立つプラスチックなどの不可欠な材料を生産するために必要な、構成製品に蒸留される未加工のNGLミックスへの信頼性の高いアクセスを確保するのに役立ちます。
この取引は規制当局の承認を条件としており、2026年初頭の完了を目指し、2027年後半までにオンラインになる予定です。
