Environment
CO₂の削減など地球環境への負担が低く配慮された部品・素材やリサイクル技術などをご紹介します。
What is NAGASE’s environmental solution?
NAGASEの培ってきたネットワーク・グループ機能を活かしグローバル・多領域にわたるシーズとニーズをいち早く捉えることで、高機能でありながら環境負荷の低い製品をご提供します。
人類の生存環境が危機に瀕している現在、その対策となる各種ソリューションをステークホルダー様と共創していきます。
Main Initiatives
NAGASEではモビリティ業界全体で地球環境への負荷低減に貢献できるよう取り組んでいます。
パートナー先であるZeroboard社と共に、GHG排出量算定・可視化ソリューションサービスを提供します。組織算定のみならず、製品(CFP)算定支援もサービスの対象とし、可視化後の削減策の探索/実行についてもお客様と伴走し、価値提供を目指します。
NAGASEは、相当数の樹脂/電池材料素材をグローバルに販売しています。サプライチェーンの動脈だけでなく、静脈での社会的責任を果たすべく、市場からの回収品、お客様が排出される廃棄品を取り纏め、再資源化していく活動に注力しています。
低炭素、バイオ由来の各種素材のご紹介、さらには最新の脱炭素業界動向、法規制をお客様へ提供すべく、NAGASEカーボンニュートラルDaysと称したプライベート展示会、セミナーを開催しています。販売者側のみの目線に陥らないよう、お客様のお困り事を事前にヒアリングし、毎回カスタマイズしたコンテンツをお届けするよう日夜励んでいます。
日々高まる環境意識や環境規制における
あなたのお悩みに一番近いものを選択してください。
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自動車部品の中でも複数の材料で構成されている成形天井部品は、マテリアルリサイクルが難しいと言われてきました。今回はそのような天井部品のマテリアルリサイクル実現のため、自動車内装部品メーカーである河西工業株式会社が開発したリサイクル材料と、NAGASEと河西工業が進める用途開発についてご紹介します。
NAGASE のお客様である自動車用ランプメーカー様では、アルミ蒸着されたプラスチック部品を製造する過程において発生する、工程内不良品のポストインダストリアルリ サイクル(PIR)に課題を抱えていました。今回はそのような課題に対して、パートナ ー企業様や、NAGASE のラボ機能「ナガセアプリケーションワークショップ(NAW)」 を活かしたPIRの取り組みについてご紹介します。
電気自動車を運用する上で消費エネルギー効率を高めることはとても重要ですが、エアコンの消費エネルギーの削減も重要なファクターです。この課題を解決するために独Muller Textiles社と提携してお届けするリサイクル可能なメッシュ素材3meshの活用により通気性の良いカーシート設計に貢献。革新的な製品をお客様の使用しやすい形状でお届けすることで電気自動車におけるエネルギー効率向上に寄与します。
Column
製造され、使用され、廃棄された自動車はどこへ行くのか。数万点もの部品から組み立てられた自動車は廃棄後には解体され、リサイクルされます。カーボンニュートラルの実現を目指すこの世界でリサイクルを実施するプレイヤーは誰で、リサイクル率を上げるためにはどのような施策を進めれば良いのか。NAGASE が賛助会員になっている日本自動車リサイクル機構(JAERA)で専務理事を務める阿部知和氏にお話を伺いました。
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欧州電池規則ではカーボンフットプリント(CFP)の開示、リサイクル材料の使用率など、様々な項目が規定されています。そして、この潮流はバッテリーだけに留まることはありません。GHG 排出量の削減をはじめとしたサステナブルなサプライチェーンの構築及びサーキュラーエコノミーの確立に向けて何をするべきか、今回はGHG の可視化・算定ソリューションを手掛ける株式会社ゼロボードの営業本部長、小野泰司氏にお話を伺います。
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社会のさまざまな場面でサステナビリティ(Sustainability:持続可能性)がキーワードになっている現在、ビジネス分野でも関連する話題が日々報じられています。1832年(天保3年)の創業から今日まで、190年間にわたって事業を継続している当社にとっても、サステナビリティは重要なテーマです。そこで今回は、NAGASEがめざす方向性やビジョン、そして、創業200周年に向けた取り組みについてご紹介します。
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