Electrification
モビリティの電動化に必要とされる主要製品向けの新規素材や高性能部品などをご紹介します。
What is NAGASE’s electrification solution?
グローバルモビリティ業界における電気自動車の急速な普及に伴い、電動化部品に対する需要が著しく高まっています。
航続距離の改善や、バッテリー性能の向上、部品の小型・軽量化など様々な技術の進化が急速に求められる電動化部品について、課題の抽出から設計、製造までNAGASEならではのネットワークを駆使して高品質で革新的な技術や製品でご支援いたします。
モビリティの電動化における
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電気自動車(BEV)に搭載されているリチウムイオンバッテリー(LiB)の「安全性向上」は、最も主要な開発テーマの一つとなっています。LiBの熱暴走による発火を防ぐため、あるいは延焼を抑えるために、NAGASE が中国の浙江葆润社(バオルン社)と取り組む安全性確保の対策についてご紹介いたします。
電気自動車(BEV)の開発は世界的に推進されており、生産環境はワールドワイドに増加しています。一方、BEVを構成する材料生産国、特にリチウムイオンバッテリー(LiB)に注目すると、使用される資源産出国は特定の国に偏っているのが実情です。今回はバッテリーの負極材として多く用いられる黒鉛材料に着目し、この黒鉛供給に関する地政学的リスクに対する解決策の1 つとして、NAGASE がインドのEpsilon Advanced Materials社と取り組む、インド発黒鉛負極材についてご紹介致します。
電気自動車(BEV)に搭載されているリチウムイオンバッテリー(LiB)は消耗が進み寿命を迎えると、そのLiB を如何に安全に処理するかという問題に突き当たります。正極材に含まれるリチウム(Li)、ニッケル(Ni)、マンガン(Mn)、コバルト(Co)といったレアメタル資源偏在、温室効果ガス(GHG)削減要求、欧州電池規則による再生メタル使用率の規定など、LiBを取り巻く環境が変化、正極材へのリサイクルニーズは日々高まっています。今回はその様なLiB 正極材のリサイクルに焦点を当て、寿命を迎えたバッテリーからメタルを抽出、更に3 元系再生正極材へ一気通貫してリサイクルするスキームについてご紹介致します。
電気自動車(BEV)の世界販売台数は年々増加する傾向にあり、ここ数年で全世界の新車販売台数の約20 % を占めるところまで急拡大しています。各国の政策、コスト、資源確保等、多くの要素に左右される可能性はありますが、今後も市場の拡大が期待されています。そのようなBEV の永遠の課題の1 つが満充電時の航続距離です。今回はこのような課題の解決策の1 つとして、NAGASE が韓国のDaejoo 社とパートナーシップを組んで取り組むバッテリーのシリコン負極材についてフォーカスします。
Column
電気自動車における電動パワートレインの開発動向は、バッテリー同様に目が離せません。今回は名古屋大学 未来材料・システム研究所の教授であり、パワーエレクトロニクス分野の第一人者である山本真義教授に、電動パワートレインの中でもパワーモジュールケース、基板の実装、電流センサ、絶縁材料など様々なトレンドを伺います。
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「電気自動車(BEV)のF1」と評される「フォーミュラE」。今回はフォーミュラEの紹介と共に、自動車の電動化に注力するNAGASEと志を共にし、2023年に行われたシーズン9のチャンピオンことジェイク・デニス選手を擁するチーム「アンドレッティ・フォーミュラE」についてフォーカスします。
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EV(電気自動車)バッテリーで今押さえるべき本質とは。資源の偏在性や経済政策などの影響を大きく受けながらも進化を続けるEV 用のバッテリーは、EV の航続距離の大部分を決定づける「バッテリー容量」や発火などの重大事故を起こさないための「安全性」、「資源の確保」など、多岐にわたる視点から研究開発が進められています。今回は日産自動車でEV エネルギー開発部長として初代リーフのバッテリー開発に携わった経歴を持ち、現在は電動車両プラットフォームやパワートレインの設計開発、リチウムイオンバッテリーの研究開発を行なう企業、ブルースカイテクノロジーの陣頭指揮を執る矢島和男社長に話を伺います。
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