LanxessとCovestro、主要基礎化学品の生産提携に合意

Lanxessは、より持続可能で二酸化炭素排出量の少ない原料を生産するためにCovestroと協力し、主要な基礎化学品の生産について合意に至ったと発表しました。

Lanxessは、レバークーゼンとクレフェルド・ウエルディンゲンにあるCovestroの生産拠点から、塩素、水酸化ナトリウム、水素を購入すると述べています。同時に、Covestro社がLanxessに供給する製品を生産する際、電力の約1/3は、起源の保証された水力発電から供給される予定です。これによりエネルギーの比例使用で、年間12万トンのCO2排出量削減が報告されています。

LanxessとCovestroとの共同プロジェクトは、バリューチェーン全体における当社の気候的中立性の重要な基盤となっています。カーボンフットプリントが著しく低いLanxess製品の生産に必要な原材料を調達することで、報告された間接排出量を二酸化炭素換算で120,000トン削減することができました。

https://www.pudaily.com/Home/NewsDetails/34670

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