DOMOケミカルズ、中国でナイロン樹脂工場を起工

DOMOケミカルズは、中国浙江省嘉興市海燕市にある新工場の起工式を202年3月15日に開催しました。この新工場では、TECHNYL®ポリアミド系グレードを生産し、2024年第1四半期末にはフル稼働する予定です。DOMOケミカルズによる1400万ユーロ(1億人民元)の大規模な投資であり、総面積は40,000平方メートルです。 

DOMOケミカルズは、2016年から嘉興にナイロンコンパウンド工場を建設し、純度高くかつサステイナブルな製法に基づき、中国での活動を展開しています。徐々に拡張し、総生産量50キロトンに達する新プラントは、アジア市場でのプレゼンスを拡大するDOMOケミカルズの戦略において、重要な役割を果たすことになります。

新工場は、上海の南に位置する浙江省海燕市という活気ある経済開発区に戦略的に位置しています。この開発区には、DOMOケミカルズのほか、エレクトロニクス、新エネルギー、新素材、ハイエンド機器などを扱う有力な製造業が集積する予定です。また、同地区は、ハイレベルな製造拠点や将来の水素バレーとなるような取り組みを強化する予定です。

DOMO Chemicalsは、持続可能性と環境にこだわり続けており、新工場は、環境保護、エネルギーと水の消費効率に関する最高基準を満たすよう設計されています。例えば、ソーラーパネル、クローズドループ水システム、最先端の水・煙・空気処理技術などが装備される予定です。

https://www.pudaily.com/Home/NewsDetails/35293

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