PPGは、中国・天津にバッテリーパックアプリケーションセンター(BPAC)を開設しました。3000万ドルをかけたこの施設では、電気自動車(EV)バッテリーパックにPPGのコーティング技術、材料、システムを適用するためのあらゆる機能を試験することができ、顧客はEVの新技術開発を加速させることができます。
BPACでは、粉体塗料、防火塗料、誘電体塗料、接着剤、シーラント、表面前処理、eコート技術など、PPGの技術の応用試験が行われる予定です。モジュール式の設計により、各アプリケーション分野で独立したプロジェクトを同時進行させることができます。この柔軟性により、現在および潜在的な顧客の範囲内で、材料およびプロセスのソリューションを開発することができます。
PPGは、このアプリケーションセンター設立により、 中国で持続可能な最先端技術を開発し、顧客に付加価値の高いソリューションを提供するという取り組みを知らしめると共に、EV 用バッテリーの研究開発と応用技術を紹介し、天津の地元人材の育成に大きな役割を果たすと発表しています。