INEOSは2023年12月1日、Eastman Chemicalから、テキサス・シティの敷地、600ktの酢酸プラント、および関連する第三者事業すべてを4億9,000万米ドルで買収したことを発表しました。すでに発表があるのですが、Eastman ChemicalとINEOSは、酢酸ビニルモノマーの長期供給契約のオプションを検討する覚書も締結しています。
この工場は、価格競争力のある原料を利用する上で理想的な立地であり、当社の事業の成長と工場の持続可能な将来を支えるでしょう。
同拠点の可塑剤製造設備は引き続きEastman Chemicalの所有となりますが、今後はINEOSが運営・維持することになります。現在、Eastman Texas City工場で働く従業員は全員、INEOSに移籍しました。