Covestro LLCは、ペンシルバニア州ピッツバーグにある本社の、9棟にわたる一連の近代化と技術アップグレードに4,000万米ドル以上を投資します。高品質なポリマーの主要サプライヤーであるCovestroは、1958年からピッツバーグのパークウェイ・ウェスト沿いのキャンパスを拠点としており、この施設は北米地域のビジネス本部であり、Covestroの3つの世界的な研究開発拠点の1つでもあります。なお、他の拠点はドイツのレバークーゼンと中国の上海です。
具体的には、この投資により以下のことが実現されます:
- 既存のポリウレタンR&D施設を改装し、最先端の新しいラボを設立
- 自動車や建設などの主要産業の顧客により良いサービスを提供するため、機器や機械をアップグレード
- キャンパスの外観と雰囲気を、同社の「世界をより明るい場所にする」という目的に沿ったものに刷新
- オフィス施設を近代化し、コラボレーションと職場文化を強化
さらに、建設業界はCovestroのビジネスの約20%を占めており、今回のキャンパス改修の多くの側面において、同社の素材や顧客の製品(屋根断熱材、内外装の塗料など)を取り入れることができました。
Covestroの北米本社の改善プロジェクトの現在の段階は、2026年までに完了する予定です。