コベストロ社、2022年末までに600kton/aのMDI増設計画を発表予定

コベストロ社は世界最大級のポリマーメーカーで、旧社名はドイツのバイエルマテリアルテクノロジー社です。

2021年、コベストロの売上高は159億ユーロ(1093億元相当)に達し、前年比48.5%増と過去最高を記録しました。また、純利益は16億ユーロ(110億元相当)に達し、前年比248.58%増となりました。

コベストロ社は中国市場を非常に重要視し、2021年、中国での売上高は22%(前年比57.5%増)となっています。これは、単一市場としては世界最大となります。

同年、コベストロの中国における投資総額は38億ユーロ(261億元相当)を超え、コベストロ上海統合基地の累積投資額は36億ユーロ(247億5000万元相当)に達しています。

現在、コベストロ上海のMDI生産能力は600kt/aに達していますが、さらに600kt/aが可能な増設計画予定が表明されています。

プロジェクトの進捗状況について、コベストロ社中国のグローバル上級副社長は、関連計画が予定より早く進んでいると発表し、用地選定、建設計画、規模、投資額などの最終決定は、年内に発表すると表明しています。

https://www.pudaily.com/News/NewsView.aspx?nid=105075

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