Brenntag、中国・張家港の新拠点で操業開始

Brenntagは化学品・素材流通のグローバルマーケットリーダーです。2023年4月3日、Brenntagは中国の新拠点(上海から約150km離れた張家港)での正式なライセンス取得と本格的な商業運営の開始を発表しました。この新拠点は、事業を拡大と、複数の外部倉庫間で製品を移動させる現在の複雑さを軽減し、サプライチェーン最適化の継続的な取り組みを強化するものです。

張家港の新拠点を含め、Brenntagは現在、北(河北省滄州市)から東(張家港)、南(広東省東莞市)、南西(重慶)までの4拠点でサービスを提供しています。これらの施設は、Brenntagが今後数年間、中国でのビジネスをさらに成長させるための優れた基盤を形成しています。

新たに稼働する施設は、中国で最も勢いのある経済圏の一つである長江デルタ地帯にある江蘇省張家港市の揚子江化学工業団地にあり、多くの国際的な顧客や化学団地に進出しているサプライヤーに近接しています。施設は62,000平方メートルを占め、さまざまなサイズの貯蔵タンク20基を保有しています。6500m2の倉庫スペースはクラスA製品に使用でき、さらに1400m2の倉庫はクラスC製品に使用でき、作業場と、ブレンド、テスト、リパッケージのためのオンサイトラボを備えています。

これらの設備により、Brenntagは、この地域の2000社以上の顧客に、危険な化学物質のドラム缶詰め、再梱包、ラベル貼り、希釈、混合、ブレンドなどの様々なオーダーメイドサービスを提供することができます。これらの製品とサービスは、コーティング・建設、インク・印刷、エレクトロニクス、水処理、工業用洗浄、接着剤、潤滑剤、医薬品、パーソナルケア、食品など、ブレンタグ エッセンシャルズとブレンタグ スペシャリティーズの顧客のさまざまな産業や市場をカバーしています。さらに、この施設は、Brenntagが新たに買収したZhongbai Xingye Food Technologyの顧客をサポートすることにもなります。

https://www.pudaily.com/Home/NewsDetails/35675

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