Perstorp、中国ポリオールJVを完全子会社化

スウェーデンの化学メーカーであるPerstorpは、中国で現場を所有・運営してきた合弁事業(JV)山東Perstorp・ケミカル(旧山東阜丰Perstorp・ケミカル)の少数株主を買収しました。Perstorpは現在、山東省淄博市にあるポリオール製造事業の単独オーナーとなります。

山東阜丰Perstorp化学有限公司は、Perstorpと中国のパートナーである山東阜丰紅金投資有限公司との合弁会社として2007年に設立されました。Perstorpによると、完全所有権を取得したことで、同社は引き続き施設を拡張し、施設の競争力を確保するために大幅なアップグレードを実施することが可能になります。

Perstorpは、2030年に向けた持続可能性の目標に基づき、温室効果ガスの排出削減、廃棄物の削減、淡水の節約、バリューチェーン全体の持続可能な変化を可能にするための行動計画を策定しています。淄博事業所での事業については、スコープ1のロードマップに、廃棄物の発生と水の消費を最小限に抑えながら排出量を削減することを目的とした数多くのプロジェクトが含まれています。

https://www.pudaily.com/Home/NewsDetails/45319

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