BASFがインドにPU技術開発センターを開設

BASF India Limitedは、グジャラート州パノリとマハーラーシュトラ州ターネにある、Ultramid®ポリアミド(PA)とUltradur®ポリブチレンテレフタレート(PBT)のコンパウンド工場の生産能力を増強します。2024年5月28日にムンバイで開所予定のポリウレタン技術開発センターインドは、輸送、建設、履物、家電、家具などの産業におけるポリウレタン用途の市場開発をサポートします。

パノリとターネでの40%以上の生産能力増強により、BASFはインドにおける高性能材料ソリューションの強い市場需要に応える体制を整えました。増強された生産能力は2025年下半期に利用可能となります。

センターは約2,000平方メートルのスペースに最先端の生産機器を備えています。トラブルシューティングからカスタマイズされた配合、ラインでの試験、顧客トレーニングセッションまで、改善された顧客サポートサービスを提供します。既存のグローバルポリウレタンネットワーク内のノウハウ、相乗効果、能力をさらに活用し、顧客に迅速で高度な技術サービスを提供することができます。これにより、ムンバイのBASFイノベーションキャンパスにあるクリエーションセンターと並んで、顧客とのイノベーション推進を支援します。

https://www.pudaily.com/Home/NewsDetails/47743

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