RS Technologies Inc.、PUコンポジットポールを製造するテキサス工場を開設へ

RS Technologies Inc.(RS)は、Werklund Growth Fund L.P.とEnergy Impact Partners L.P.の関連会社です。2023年5月9日、複合機能構造を有した素材の需要増に対応するためにテキサス州ヒューストンに新しい製造施設を開設すると発表しました。40万平方フィートの施設と隣接する8エーカーの倉庫は、電力網の強化に必要な重要な米国製製品を提供します。

ヒューストンにあるこの施設では、最大350人の製造従業員と50人以上の専門家を雇用し、電力会社の送配電部門向けに高性能複合ポール、クロスアーム、構造物を設計、エンジニアリング、製造する予定です。同社の製品は、暴風雨や火災に強く、従来の木材、鋼鉄、コンクリート製品に比べ、ライフサイクルコストを最も低く抑えることが可能です。RSの製品は、世界で最も厳しいとされる気候の地域で、28カ国、460社以上の電力会社の顧客に高い信頼性を提供しています。RS社は、材料科学の深い経験を生かし、100%ポリウレタン樹脂を使用する唯一の複合構造メーカーであり、製品の長寿命化と定期メンテナンスの不要を実現しています。

CenterPoint Energy社は、テキサス州を拠点とし、6つの州で700万人以上の計量顧客にサービスを提供する業界屈指の電気・天然ガス事業者で、グリッドハードニングプログラムの一環として、異常気象に対する回復力を高めるためにRS社の製品を使用しています。Center Point Energy社は、今年のハリケーンシーズンを迎えるにあたり、供給システムの信頼性と回復力を高めるため、送電・配電システムへの投資を継続しています。RS社がヒューストン地区での製造を行う事により、これらの重要な部品のサプライチェーン物流を簡素化することが可能になりました。

https://www.pudaily.com/Home/NewsDetails/36673

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