DuPont、自動車用接着剤の中国施設を開設

 DuPontは2023年9月27日、中国東部の張家港市(ZJG)に新たな接着剤生産施設を開設し、式典を開催しました。この新施設では、主に軽量化や急成長する自動車の電動化用途など、輸送業界の顧客に対応する接着剤が生産されます。

この施設は、地域のニーズに対応できる能力を備え、最先端の工程能力と品質、技術サポート、出荷と物流の利点のための交通への優れたアクセスにより、世界クラスの顧客体験を提供するよう設計されています。同工場には、製造プロセスを最適化し、製造ワークフローのあらゆる側面を接続するために設計された製造実行システム(MES)が導入されています。MESは、製造工程を可視化し、追跡可能にし、信頼性を高めるのに役立つシステムです。

ZJG自由貿易区内の長江国際化学工業団地に位置するこの施設では、以下のような製品を製造されます:

  • BETAFORCE™ TC熱伝導性接着剤およびBETATECH™サーマルインターフェイス材料(ハイブリッド/電気自動車の充電中および運転中のバッテリー熱管理用材料として)
  • バッテリーのシーリングおよびアセンブリー用のBETAFORCE™ マルチマテリアルボンディング接着剤
  • 衝突耐久性と車両構造の軽量化をサポートする車体構造とバッテリーの接着用
  • BETAMATE™ 広範囲ベークおよび構造用接着剤

https://www.pudaily.com/Home/NewsDetails/40789

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