概要
用途
記事
比較
1.14 (PA66)
65
Tg(℃)
260
Tm(℃)
耐薬品性
高吸水率
GF入り耐熱性
強靭性
寸法安定性難
アミド結合(-CONH-)の繰り返しによって構成される高分子化合物。
・PA6:カプロラクタムの開環重合法によって合成される
・PA66:ヘキサメチレンジアミン(HMDA)とアジピン酸(ADPA)の縮重合によって合成
- 靭性があり、ガラス繊維強化によって高い耐熱性を示す、比較してPA66の方が機械的強度が良好、PA6の方が成形性が良好
- 水分率が上がることによって、寸法変化がおこり衝撃強度が向上(絶乾燥状態だと衝撃強度が低下)
- 結晶性である為、耐薬品性に優れており、ガラス繊維強化し易く、高い機械的強度、耐熱性を保持
電動工具ハウジング
採用理由
割れにくいこと(強靭性)、油に強い(耐薬品性)
インテークマニホールド
採用理由
割れない(強靭性)、油に強い(耐薬品性)、エンジンルームでも使用可能な耐熱性、軽量化(金属に比べて)、量産性が良い(熱可塑化)