概要
用途
記事
比較
※ナイロン6Tの場合
1.13 (PA6T)
N/A
Tg(℃)
315
Tm(℃)
高耐熱性
機械特性
低吸水率
耐薬品性
摺動性
成形性
PA6,PA66とは異なり、分子鎖中に芳香族環を組み込むことで、高融点・高強度化を実現。
・PA6T:ヘキサメチレンジアミンとテレフタル酸との重縮合
・PA9T:C9ジアミンとテレフタル酸との重縮合
・PA MXD6:メタキシリレンジアミンとアジピン酸との重縮合
- ガラス繊維等で強化された半芳香族PAは剛性が高く、線膨張係数・吸水率ともに小さいため、寸法変化/強度変化が少なく、金属インサート部品との相性が良い
- 耐熱性が高く、鉛フリーはんだに対応した電気電子部品にも使用
- 完全な芳香族構造となるものはアラミドと呼ばれ、更に高強度で成形も困難(一般的にはケブラー繊維が有名)
医療用電気焼灼器具
表面実装型LED反射板
採用理由
表面実装に耐え得る耐熱性(高耐熱性)